日本航空(JAL)をはじめとするJALグループは2013年度上期から、航空運送事業に関わる全部門の制服を、グループ内で統一した新デザインに変更すると発表しました。
新デザインは「視認性」を高め、利用者とJALグループ社員のコミュニケーションを促進し、安心してフライトを楽しめるように配慮し、新生JALグループの再出発にふさわしいデザインです。デザイナーは1997年にパリ・コレクションデビューした丸山敬太さん。今回は制服デザインの基本コンセプトのみの発表で、詳細は改めて公表を予定しています。
新制服の基本コンセプトでは、JALグループのロゴマークを鶴丸に統一し、航空機の尾翼、空港のサインで展開していますが、制服のデザインについても統一性を持たせます。
また、旅客ニーズをきめ細かく汲みとり、旅客に感動してもらえるサービスを提供する想いをこめたデザイン。制服や身だしなみで、「おもてなし(親しみやすさ・温かみ)」や「しつらえ(心配り)」を体現するとしています。
また、制服の質感は維持しつつ、クリーニングや損耗交換など管理方法も再検討し、コスト削減につなげるものとしています。
