アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は2012年9月19日、インドネシア政府へAH-64Dアパッチ・ロングボウ8機、その関連機器、訓練等の総額が14億2000万ドルにのぼることをアメリカ議会に報告しました。このAH-64DはブロックIIIです。
インドネシアではアパッチを国境防御、テロ対策などで使用するほか、マラッカ海峡を航行する船舶の安全確保に使用する計画です。また、この地域の軍事バランスを変える可能性はないとしています。
なお、この契約はボーイングによる機体の提供のほか、関連部品等でロッキード・マーチン、GEなどが主体となっています。