P-1固定翼哨戒機、量産初号機が初飛行に成功-9月25日

P-1固定翼哨戒機、量産初号機が初飛行に成功-9月25日

川崎重工業は2012年9月25日、岐阜工場でP-1固定翼哨戒機の量産初号機が初飛行に成功したと発表しました。初号機は午後0時39分に航空自衛隊岐阜基地を離陸、約2時間半の飛行を行い、無事に着陸しました。FlyTeamメンバーからもそのフライトの様子が投稿されています。

P-1固定翼哨戒機 量産初号機の航空フォト

このP-1は海上自衛隊のP-3Cの後継機。防衛省が進める次期輸送機XC-2と共に、2001年度から2機種同時開発が進められています。

川崎重工は主担当企業として、協力企業などと開発を進め、2008年度にP-1固定翼哨戒機の量産初回契約を受注。今後も飛行試験を行い、2012年度に防衛省へ納入する予定です。

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