近畿府県合同防災訓練が2012年10月28日、神戸空港島などで開催されます。兵庫県、福井県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、徳島県の2府7県が参加した実動訓練。約180機関、約3,000人、航空機をはじめ、船舶などが参加し、東海・東南海・南海地震を想定した訓練が実施されます。
このうち神戸空港では空港ターミナルの避難誘導訓練を実施。また、航空自衛隊C-1輸送機が兵庫県外から救援物資の搬送訓練、C-130H輸送機で機動衛生ユニットを搭載した広域医療搬送訓練を行います。
このほか、ヘリコプターは陸上自衛隊2機、海上自衛隊1機、海上保安庁2機、近畿地方整備局、徳島県と大阪府ドクターヘリなど合計17機が参加する予定です。ヘリでは情報収集、ヘリテレ映像等通信訓練、広域物資拠点から各被災地への物資搬送、救出・救助訓練、重篤患者搬送訓練を行います。