【地震】仙台空港、再生に向け、本格的な排水活動がはじまる

【地震】仙台空港、再生に向け、本格的な排水活動がはじまる

国土交通省は仙台空港の再生に向け、同省河川局が全国に配備する排水ポンプ車を集め、2011年3月20日から広範囲の浸水の解消をめざす。すでに3月19日時点で15台を配備しており、今後は20台態勢で取り組む。燃料の調達状況にもよるが、1週間程度で排水を完了する予定だ。

仙台空港周辺は低平地で、津波で広範囲にわたり浸水。仙台空港アクセス線、下水道処理施設の浸水の解消、排水路等の障害物の除去による自然排水の促進もあわせておこなう。

なお、仙台空港には3月17日から、米軍のC-130機が物資輸送、支援用燃料などの輸送で離着陸をしている。

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