オムニエア、IOSAを取得-不定期航空ではアメリカ初

オムニエア、IOSAを取得-不定期航空ではアメリカ初

日本にもチャーター便を運航しているアメリカのオムニエアインターナショナルは、国際航空運送協会(IATA)の国際運航安全監査プログラム(IOSA)認証を取得した。旅客輸送サービスに適用されるIOSA基準を満たしたアメリカでは初めての不定期航空便となった。

オムニ社は現在、B767-300型、B757-200型、DC10-30型の長距離航空機をもち、これまで70ヶ国以上で運航。同社は今後、B777-200ER型を保有機材に加え、輸送能力の強化、長距離の航続、燃料効率を高める機材更新も進めるという。

IOSAプログラムは、航空会社の会社組織、運航、運航管理、整備、客室、運送、貨物管理、危機管理・保安など8分野で国際法令、安全基準に基づき、900以上の安全監査基準が設定されている。

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