ボーイングは中東の航空会社としては初めての787をデリバリーしたと2012年11月12日付けで発表しました。カタール航空は「ゲームチェンジャーとなる機材に投資を決めた判断は将来の航空旅行を変革するという確信からで、機材、路線の拡大を続けていく」としています。
カタール航空は当初はイギリスで開催されたファンボローエアショーの後に787を路線投入する予定でしたが、機内装備での問題からデリバリーが遅れたことが伝えられています。
機材装備の問題で改修を行っている機材は「A7-BCB」で、2012年11月12日現在、ペインフィールドには「A7-BCA」が駐機されているなど、今後の787機材のデリバリーは順調に進められそうです。