大韓航空、釜山テックセンター拡張へ アジア1の航空宇宙企業めざす

大韓航空、釜山テックセンター拡張へ アジア1の航空宇宙企業めざす

大韓航空は2012年11月19日、2020年までの計画「アエロスペース・ビジョン2020」を策定、同社の釜山テックセンターの拡大を含め、アジアでナンバーワンの航空宇宙企業となる目標を発表しました

計画では大韓航空は最先端の技術に注力し、国際的な協力による民間機の開発に携わるほか、MROのサプライヤーとしてナンバーワンを目指すとしています。また、アジアで最も強力な無人機を輸出するとしています。協力企業のサポートなどを得ることで、2020年には3兆ウォン(約2280億円)の売上高を目指すとしています。

このため、釜山・金海国際空港に隣接する第2のテックセンター建設で釜山市と合意。現在のテックセンターも拡張するとしています。

大韓航空は釜山テックセンターで無人航空機、民間航空機のうち737の複合材翼、787やA320の複合材の生産を手がけているほか、MROでは軍用機、A380、787などを手がけます。

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