アメリカ空軍は2012年11月27日、アラスカ州エルメンドルフ・リチャードソン統合基地発でF-22ラプターのステルス・コーティングの保守に関する記事を公式ウェブに掲載しました。
記事によると、F-22の機体表面塗装は金属の腐食を防ぐ役割の他に、レーダーに捉えられないための役割があり、そのため何層もコーティングされています。整備のためにコーティングが剥がされ戻されますが、1週間に1度はこのコーティングのチェックが必須だそうです。
エルメンドルフ・リチャードソン統合基地の第3航空団にはF-22が配備されており、第3整備中隊と予備役の第477整備中隊がこの機体整備を行っています。