アメリカ海兵隊は2012年11月28日から「フォージャー・フュリー2012」演習を開始し、軍事物資を輸送するため北マリアナ諸島テニアン島のテニアン国際空港に初めてボーイング747-400が着陸したと発表しました。
フォージャー・フュリー2012は第12海兵航空群が、遠征飛行場における航空戦術と地上支援を演習するものです。野戦燃料タンクや拘束ギア、テントなど約16万ポンドの物資を747-400で搬入しました。
テニアン国際空港の滑走路は岩国飛行場とほぼ同じ長さで、タキシーウェイの強度を含めて747-400が夜間でも運用できることが実証されたとしています。
着陸した747-400がどこの機体かは明らかにされていませんが、画像を見る限りナショナル・エア・カーゴの747-400BCFのようです。