豪空軍E-7Aウエッジテール、IOCを獲得【動画】

豪空軍E-7Aウエッジテール、IOCを獲得【動画】

オーストラリア国防資材大臣は2012年11月19日、E-7AウエッジテールAEW&C機が初期運用能力(IOC)を獲得したと発表しました。

E-7Aはボーイング737-700改造の空中早期警戒・管制(AEW&C)機で、マルチロール電子走査レーダーと10卓のコンソールを備えています。高度1万メートルから40万平方キロメートルを監視することができ、10時間のミッションで400万平方キロメートルを監視することができます。

2000年から34億ドル以上の予算が投じられ、6機が導入されました。2011年からコープノース・グアム、レッドフラッグ・アラスカ、RIMPACなど海外の軍事演習に参加しています。2013年から14年には完全な運用能力(FOC)を獲得する予定です。

ちなみにウエッジテールとはオーストラリア最大の猛禽類「オナガイヌワシ」で、長時間に渡り飛行でき、赤外線から紫外線まで幅広い領域を捉える視力を持っています。

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