全日空(ANA)は在日アメリカ国大使館と米日カウンシルが主導し、東日本大震災復興支援を契機に開始した日米友好の官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」への支援を行うスポンサー契約を締結しました。
ANAは「TOMODACHIイニシアチブ」の理念、活動を広めるため、ワシントン線やサンノゼ線など日米路線に、ロゴをラッピングした機体を3機投入、12月下旬から運航を開始します。対象の機材は787-8の2機、777-300ERの1機です。2014年半ばまでの就航を予定しています。
また、2013年1月11日に新規就航するサンノゼ発成田行きの初便式典のサンノゼ空港に、「TOMODACHIイニシアチブ」の統括チームの一員でもあるジョン・V・ルース駐日米国大使も参列する予定です。
なお、ANAでは輸送協力として、TOMODACHIの認定を受けた「教育･研究」「スポーツ、音楽、芸術」「起業支援･指導者育成」の各プログラムで2013年1年間で10万ドル相当分の支援を行うほか、被災地の学生、子供達を対象とするホームステイ、招待イベントなどで団体渡航の特別割引を提供します。