トナカイそり「サンタ・ワン」 FAAが北極点から出発準備完了と発表

トナカイそり「サンタ・ワン」 FAAが北極点から出発準備完了と発表

アメリカ連邦航空局(FAA)は、トナカイが引くそり「サンタ・ワン(Santa One)」が世界中の子供たちにクリスマス・イブにプレゼントを届けるフライト準備が整ったと、北極点から発表しました。FAAではトナカイが引く「サンタ・ワン」は、開発が進められている次世代航空機エンジンよりも高速、かつ静かで、効率が良いと説明しています。

アメリカ運輸省のレイモンド・ラフッド長官は、「サンタ・ワン」について「安全性、正確、信頼性が高い飛翔体で、クリスマスの朝にツリーの下にプレゼントが置かれているだろう」と説明。ちなみにラフッド長官は9人の孫がいるそうで、この孫たちが「プレゼントに間違いなく喜ぶだろう」とコメントしていますが、「サンタ・ワン」を肉眼で見れるかどうかは不明です。

ちなみにサンタ追跡はアメリカ・コロラド州パターソン空軍基地の北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)により、現地時間の12月24日深夜0時(日本時間24日午後4時)からサンタ追跡がスタートします。

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