オーストリア航空は2013年1月9日、リニューアルを進めている長距離路線用の全10機のうち、愛称「Spirit of Austria」の777-200ER、機体記号(レジ)「OE-LPD」がウィーン/マレ線にOS45便として投入したと発表しました。
リニューアルでビジネスクラス48席、エコノミークラス260席、合計308席の仕様。機内エンターテイメントシステムは最新の映画などを搭載したシステムに変更されたほか、エコノミークラスでも9インチのモニターを装備。機内では有料メニューDO&COアラカルトなどのサービスも提供します。
また、ビジネスクラスにはフルフラットになるシートを装備し、オーストリア航空のコーポレートカラーを反映した客室へ変更されます。なお、オーストリア航空では777-200ERの4機、767-300ERの6機の機内リニューアルを進めており、徐々にリニューアル機材を投入していく予定です。