アメリカ海軍ニミッツ打撃群、空母を置いて出港

アメリカ海軍ニミッツ打撃群、空母を置いて出港

アメリカ海軍は2012年1月12日、ニミッツ空母打撃群のミサイル駆逐艦4隻が西海岸の母港を出港すると発表しました。艦隊の中心である空母USSニミッツ(CVN-68)は、緊急メンテナンスのため出港が遅れ、これを置いての異例の出港です。

カリフォルニア州サンディエゴを母港とするUSSヒギンズ(DDG-76)、USSストックデール(DDG-106)、USSウイリアムP.ローレンスが1月14日に出港し、ワシントン州エバレットを母港とするUSSシャウブ(DDG-86)はすでに出港しています。

現在、アメリカ海軍太平洋艦隊にはUSSニミッツ(CVN-68)、USSカール・ビンソン(CVN-70)、USSジョージ・ワシントン(CVN-73)、USSジョンC.ステニス(CVN-74)、USSロナルド・レーガン(CVN-76)の5隻がありますが、ステニスが中東方面を航海中で他の4隻はドックに入るなど修理中です。

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