太平洋航空博物館パールハーバー、6機種を新たに加える

太平洋航空博物館パールハーバー、6機種を新たに加える

アメリカ、ハワイ州・オアフ島の太平洋航空博物館パールハーバーは新たな航空機コレクション6機種を発表しました。新機種は以下の通り。

現在、太平洋航空博物館パールハーバーには格納庫2つ、計35機以上の航空機を展示しています。

■新たな航空機コレクション
ダグラス C-47-A スカイトレイン(愛称:グーニー・バード):太平洋戦争中の1944年、海軍落下傘部隊をニューギニアのジャングルへ輸送
ダグラス A-3 スカイウォーリアー(愛称:ホエール):空母上で運用される航空機としては歴史上最長の任務を果たした最重量の機体
CH-53D シースタリオン:救難機で、海兵隊で40年間活躍した後、2012年に退役
ミグ-21 フィッシュベッド:冷戦中にロシアが開発した戦闘機で、主にアメリカ軍との接近戦用に製造。現在の50ヶ国以上に配備され、航空史上最高の生産数を誇る超音速ジェット機
ボーイング F4B-4:実物大レプリカ。太平洋航空博物館での展示前は10年間ほど、ホノルル国際空港のロビーの天井から吊られていた機体
ノースロップ F-5A フリーダムファイター:太平洋航空博物館で復元、2012年11月12日に献納式。ノースロップ社が1950年代に設計・開発し、1964年に運用開始も、アメリカ軍の戦闘機としては運用されず輸出。現在は、アメリカ軍の仮想敵機として活躍

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