イラン政府、空軍は2013年2月2日、同国で開発したステルス戦闘機「ガーヘル313(Qaher313)」を公開しました。イランのファールス通信が伝えています。
ステルス性と低空飛行性能が優れ、世界の最新鋭戦闘機と対抗できるとイランのアフマディネジャード大統領が述べています。
YouTubeにも多数の動画がアップされ、不鮮明ながら飛行中の映像もあります。しかし、ミサイル倉などを備えるには機体が小型すぎることや、コクピットの電波反射対策が考慮されていない、レーダーが入りそうにない細い機首、光学センサーなどパッシブセンサーが見当たらない、高AOAでは空気が入らなそうなインテーク位置など疑問も多く、発表されたのは実験機もしくはモックアップではないかと思われます。