アメリカン航空とUSエアウェイズが合併へ ハブ空港の予想

アメリカン航空とUSエアウェイズが合併へ ハブ空港の予想

格付け情報を提供するフィッチ・レーティングスはアメリカン航空とUSエアウェイズの合併で両社のハブ空港に影響が及ぶと予測しています。合併後のハブ空港はダラス・フォートワース、マイアミ、シカゴ、フィラデルフィア、シャーロット、フェニックスの6空港で、準ハブ空港の位置づけとなるフォーカス・シティはニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコとしています。その他の空港はネットワークの再編が行われ、影響が出ると見ています。

ちなみに保有機数はアメリカン航空が約620機、USエアウェイズが約350機と、合併が実現すると合計で約1,000機のエアラインが誕生します。

現在、保有する機材数ではデルタ航空が約730機、ユナイテッド航空が約710機、サウスウエストとエアトランが714機(サウスウエスト585機、エアトラン129機)。機材保有数でも最大の航空会社の誕生となります。

なお、アメリカではアメリカン航空とUSエアウェイズの合併が決まったと報じられていますが、正式発表は現地木曜日の午前中と伝えれています。

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