キャセイパシフィック航空は2013年3月4日、747-8Fを3機、追加発注しました。777貨物機5機のオプションも含め、発注額はカタログ価格で約10億米ドル。キャセイの747-8Fは合計13機となります。キャセイではこれまで導入した747-8Fの燃費削減効果や環境へやさしい性能に満足しているとしています。ボーイングによると、747-8Fは100,000時間を運航、導入した航空会社の報告によると予想より1%良い燃費を記録していると発表しています。
キャセイはこの747-8Fの発注で、747-400BCFの機材更新を進める予定です。なお、現在は747-400貨物機を6機、747-8Fを8機、747-400ER貨物機6機、747-400BCF1機を運航しています。