スカイマーク、2012年度搭乗率は68% 羽田は84% 神戸は60%

スカイマーク、2012年度搭乗率は68% 羽田は84% 神戸は60%

スカイマークは2013年3月の搭乗実績、2012年度の利用実績を発表しました。3月は提供座席数が824,466席、搭乗者数が642,374人で、搭乗率は80%となりました。2012年4月から2013年3月までの2012年度では最高の搭乗率を記録しました。

2012年度は提供座席数が9,836,598席、搭乗者数が6,728,893人で搭乗率は68%となり、2011年度の76%からマイナスとなりました。羽田発着路線は全般的に80%前後を推移し、合計では84%。主力路線であると同時に収益源となっていると見られますが、格安航空会社(LCC)が参入する成田発着路線での搭乗率は苦戦が目立ちます。ただし、成田発着では福岡、那覇線はピーク機には75%から90%を記録しています。

また、拠点の神戸発着は新千歳、茨城、長崎、鹿児島、那覇線の2012年度の搭乗率は60%と定着しているようです。名古屋(セントレア)発着の新千歳は2012年度が69%、那覇線が70%、2路線あわせ69.7%となっていますが、この路線はLCCの参入で競争が激化すると見られます。

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