NASAとボーイングが超音速機を開発中

NASAとボーイングが超音速機を開発中

アメリカNASAのグレン・リサーチセンターとボーイングは、次期コンセプトとして超音速機を開発しています。NASAグレン・リサーチセンターのウェブサイトには約55分の1スケールのモデルが紹介されています。最近の研究では吸気口の性能を超音速で飛行中の気流について評価を行ったと紹介しています。

NASAでは音速機を実現するため、コンコルドでは問題になった騒音、燃費などを改善し、フライトできる状態になるかを研究しています。特に、現在のルールでは騒音により商業飛行が規制されるため、これをクリアできるかが焦点となっています。

果たして、この研究が実現するにはどのくらいの時間が必要でしょうか。ちなみにエアバスも日本とヨーロッパを2時間程度でフライトできる飛行機を開発する計画も発表していますので、アメリカ、ヨーロッパとどちらが速く次期超音速旅客機を開発するかも注目されます。

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