ブリティッシュ・エアウェイズ、初のA380を受領

ブリティッシュ・エアウェイズ、初のA380を受領

ブリティッシュ・エアウェイズは2013年7月4日、同社で初めてのA380をツールーズで受領しました。この機材は機体記号(レジ)「G-XLEA」でパリ・エアショーで展示された機体です。すでにヒースロー空港へデリバリーフライトを行い、到着しています。

ブリティッシュ・エアウェイズはすでに発表している通り、A380をロンドン発着で9月24日からロサンゼルス線、10月22日から香港線に投入する計画です。また、A380は12機を発注しており、イギリスの航空会社では初めての導入となります。計画では2013年に3機、2014年に5機を導入、発注済みの12機は2016年までに受領する予定です。

なお、A380、787ともマンストン=ケント国際空港で運航乗務員、客室乗務員の訓練を行い、ヒースロー空港で顧客対応の訓練を行った後、イギリス国内線に投入し、本格的に長距離路線で運航します。なお、A380と787とエアバス、ボーイングと両社の最新鋭機を保有するのは中国南方航空に次ぐ2社目で、ヨーロッパでは初めて。

■パリ・エアショーでのG-XLEAによる展示飛行
■ブリティッシュ・エアウェイズ A380の機内
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