エティハド航空、JAT航空への投資でセルビア政府と覚書

エティハド航空、JAT航空への投資でセルビア政府と覚書

エティハド航空は2013年6月17日、セルビア政府とセルビアを拠点にするJAT航空への投資について協議を進めていく覚書を調印したことを発表しました。投資判断は今後、JAT航空の経営状態を判断するための評価、デューデリジェンスを行い、両社の取締役会、政府当局の承認などを経て決定されます。

エティハド航空はJAT航空への戦略的なパートナーシップを模索していると発表しています。なお、6月15日からは両社のコードシェア提携が開始されています。

JAT航空への投資により、エティハド航空はパイロットの訓練、燃料調達や保険、各種パーツの調達、採用するエンジンの共同、共通化によりコスト削減に取り組むことができるとしています。

エティハド航空が資本提携による提携を行う場合は、エア・ベルリン、エア・セイシェルに続く包括的な連携となります。このほか、エティハド航空はヴァージン・オーストラリア、エア・リンガスへ投資しているほか、エールフランス/KLMとも提携するなど、独自のアライアンスを確立しています。

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