ケリー・ジョンソン氏が率いたロッキードの機密施設「スカンク・ワークス」が70周年を迎えました。
1943年6月17日に、アメリカ空軍初の実用ジェット戦闘機となるXP-80試作機の開発が始まりで、130人のチームが予定より早く143日で、予算以下で秘密裡に完成させました。
この業績は「ケリーのルール」と呼ばれる実行と規律を守ることにより達成され、ロッキード・マーティン先進開発計画「スカンク・ワークス」70年の特徴でもあります。
動画ではP-80、U-2、SR-71、D-21、F-117、YF-22、X-35といったスカンク・ワークスの作品が紹介されています。
工場から変な臭いがするからスカンク・ワークスと名付けられ、そのふざけたネーミングで世間を騙し数々の極秘プロジェクトを完成させた伝説の施設です。