自衛隊の航空機保有数が平成25(2013)年版「防衛白書」で発表されています。これによると2013年3月31日現在、陸上自衛隊に442機、海上自衛隊に175機、航空自衛隊に445機、合計1062機です。全体の機数は2012年の1076機から6機減となっています。
また、主要装備品のうち、航空機の平成25年度調達分についても掲載されています。陸上自衛隊にはUH-60JA、AH64Dを1機ずつ、海上自衛隊にはP-1を2機、US-2を1機、T-5を3機、TH-135を3機、航空自衛隊はF-35Aを2機です。
陸・海・空の各自衛隊別、機種別の機数は以下の通りです。
■陸上自衛隊：442機
＜固定翼＞9機 (2012年：10機)
・LR-1：2機（連絡偵察） / 2012年：3機
・LR-2：7機（連絡偵察） / 2012年：7機
＜回転翼＞433機 (2012年：438機)
・AH-1S：70機（対戦車） / 2012年：73機
・OH-6D：84機（観測） / 2012年：90機
・OH-1：38機（観測） / 2012年：34機
・UH-1H/J：141機（多用途） / 2012年：145機
・UH-60JA：34機（多用途） / 2012年：31機
・CH-47J/JA：56機（輸送） / 2012年：55機
・AH-64D：10機（戦闘） / 2012年：10機
■海上自衛隊：175機
＜固定翼＞79機 (2012年：78機)
・P-3C：75機（哨戒） / 2012年：78機
・P-1：4機（哨戒） / 2012年：0機
＜回転翼＞96機 (2012年：98機)
・SH-60J：46機（哨戒） / 2012年：49機
・SH-60K：39機（哨戒） / 2012年：37機
・MH-53E：6機（掃海・輸送） / 2012年：7機
・MCH-101：5機（掃海・輸送） / 2012年：5機
■航空自衛隊：445機
＜固定翼＞430機 (2012年：437機)
・F-15J/DJ：201機（戦闘） / 2012年：201機
・F-4EJ：62機（戦闘）うちF-4EJ改 55機 / 2012年：63機(F-4EJ改：56機)
・F-2A/B：92機（戦闘） / 2012年：97機
・RF-4E/EJ：13機（偵察） / 2012年：13機
・C-1：25機（輸送） / 2012年：26機
・C-130H：15機（輸送） / 2012年：15機
・KC-767：4機（空中給油・輸送） / 2012年：4機
・KC-130H：1機（空中給油機能付加） / 2012年：1機
・E-2C：13機（早期警戒） / 2012年：13機
・E-767：4機（早期警戒管制） / 2012年：4機
＜回転翼＞15機
・CH-47J：15機（輸送） / 2012年：15機