アエロフロート・ロシア航空が極東地域に設立する「ファーイースタン・エアライン」について、2013年第4四半期に設立されることになりました。2013/14冬スケジュール期間にもサハリン航空とウラジオストク航空を合併、新会社での初フライトを行う予定です。
新会社は当初からの予定通り、サハリン航空とウラジオストク航空の資産を引き継いで運航。これにより、アエロフロートのグループ会社として極東を拠点にアジア地域への路線網を強化します。
なお、機材はA319-100を4機、2014年第2四半期にA319、A320を2機導入。さらに、DHC-8-300、DHC-8-400、DHC-6ツインオッターも保有、2018年までこの機材を運航する計画です。
なお、便数は172便から534便、就航地は30地点から128地点へと拡大する計画で、日本への就航もサハリン航空の新千歳への乗り入れ以外にも期待ができそうです。