エアアジア・グループの長距離路線を運航するエアアジア・エックスは2013年9月18日、タイを拠点とする長距離路線を運航するタイ・エアアジア・エックスの設立に合意したことを発表しました。すでにタイ航空当局には航空事業許可(AOL)を申請し、9月末にも認可を得られる見込みのため、この後に航空運送事業許可(AOC)を申請します。
タイ・エアアジア・エックスもエアアジア・エックスが就航する日本、中国、韓国、オーストリアへの路線をバンコクを拠点に展開します。
なお、マレーシア証券取引所に提出している資料ではバンコクの拠点は明示していませんが、これまでにドンムアンを拠点にすることが伝えられています。また、就航地は日本、韓国をはじめ、モスクワも検討されており、これによりヨーロッパ路線の再開となります。