アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は、2013年9月18日、チュニジアへF-5戦闘機12機分のアビオニクス・アップグレード機器など、対外有償軍事援助(FMS)での輸出案を議会へ報告しました。
チュニジア政府は、LN-260 GPS/INSシステムやコントロール・ディスプレイ・ユニット、パワー・ユニット、環境制御システムなどブロック1アビオニクス・アップグレード12機分と、サポートなど総額6,000万ドル分を求めています。
DSCAは、これらのチュニジアへの輸出は、チュニジア軍の対テロ作戦能力を強化し、北アフリカの軍事バランスを損なわないと評価しています。