エミレーツ航空は2013年10月23日、2020年までに7000万人の旅客を想定していると発表しました。ドバイが2020年万国博覧会へ立候補したことにあわせ、発表したものです。
エミレーツの計画では250機を保有し、6大陸、7000万人の旅客を輸送し、世界で最も大きな航空会社となるとアピールし、これとあわせて万国博覧会を誘致し、そのホスト都市としてドバイがふさわしいと説明しています。
エミレーツはドバイが世界をつなぐ地理的な優位性があるとし、777-300ERの16時間飛行でアメリカ・ヒューストン、A380の14時間飛行でシドニーにアクセスでき、ドバイは人と人を結びつけることが出来る世界のハブでもあるとしています。
また、ドバイから世界の3分の1の人口に4時間以内のフライトでアクセスができ、8時間では3分の2にまで拡大。現在も路線拡大により、アクセスできる人たちが増えているとしています。
なお、エミレーツはA380と777を運航する世界最大の航空会社でA380は53機、777は64機を導入する予定。これにより、2020年には250機となり、さらに長期的にも拡大していくとしています。