アレニア・アエルマッキは、2013年12月6日、ルーマニア空軍のC-27Jを使用して新しい航空消火システムの実験に成功したと発表しました。
Caylymガーディアンと名付けられた新システムは、消化液1,000リットルを納めたコンテナを空中投下するもので、C-27Jはこれを6個搭載することができます。コンテナは生分解性を備えているが、地上の消防士が回収しても良いとしています。
この消火方法の利点は機体を改造する必要がないことと、今までの消防機より安全な高度(1,500フィート)から運用できることです。コンテナはC-130にも搭載できますが、C-27クラスの機体で搭載できるカーゴスペースを持つのはのはC-27だけだそうです。