ボーイングは2013年12月27日、キャセイパシフィック航空から747-8貨物機1機、777-300ERを3機の追加発注を受注したと発表しました。カタログ価格で10億米ドル相当です。この発注でキャセイパシフィック航空のこれまでの発注機数は747-8Fが14機、777-300ERが53機となります。
キャセイパシフィックは747-8Fと777-300ERで効率的な運航を行うための主力機材として増機する計画です。777-300ERは2015年、747-8Fは2016年に受領する予定です。これにより777-300ERは2014年、2015年に合計15機を受領する計画となり、現在の38機とあわせ53機、747-8Fは2016年に16機体制となります。
キャセイパシフィックは12月20日にも2021年から導入予定で777-9Xを21機発注しています。