ノースロップ・グラマンは、2014年1月6日、RQ-4BグローバルホークBlock 30無人情報収集・監視・偵察(ISR)機が、フィリピンの台風被害救援活動のため3回飛行したと発表しました。
アメリカ空軍は、11月14日にグアムのアンダーセン空軍基地からフィリピンへRQ-4Bを飛ばし、台風で被害を受けた282地域の広域画像を撮影しました。画像はアメリカ政府からフィリピン政府へ提供され、インフラと被害の評価、救援チームのアクセスに利用されました。また、11月16日と20日にも飛行しました。
グローバルホークはこれまでも2007年に南カリフォルニアで発生した大規模山火事や、2010年のハイチ大地震、2011年の東日本大震災でも飛行して人道支援に必要なデータや画像を収集した実績があります。