ボーイング、特集ページでドリームリフターを紹介 【動画】

ボーイング、特集ページでドリームリフターを紹介 【動画】

ボーイングは特集ページで、787の各種パーツを運ぶドリームリフターを紹介しています。ドリームリフターは「N249BA」「N718BA」「N747BC」「N780BA」の4機で、いずれも747-400旅客機を改修し、787の胴体や主翼を輸送できるようにされた貨物専用機です。

この特集では、787-8、787-9向けの三菱重工で作られた主翼を搭載する様子を掲載しています。貨物室は1,840立方メートルとピンポンボールで4,200万個、350ミリリットルの缶ジュース800万本を収容できる大きさ。

この機材により、主翼、胴体、垂直尾翼や水平尾翼などをエバレット、ノースチャールストン工場に日本やイタリアなどから輸送しています。

ちなみに、ドリームリフターの胴体前方には運航会社のアトラスエアの文字も刻まれています。日本では中部国際空港(セントレア)で、運が良ければ主翼を格納する様子も見れるかもしれません。

ドリームリフターからおろされたパーツは最終組立ラインに運ばれ、昼夜を問わず、作業が行われ組立されていきます。敷地内を移動する様子も収められたカタール航空向け787の動画も分かりやすく紹介されています。

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