台湾空軍、IDF経国戦闘機にスタンド・オフ空対地ミサイルを搭載

台湾空軍、IDF経国戦闘機にスタンド・オフ空対地ミサイルを搭載

台湾空軍は、2014年1月16日、F-CK-1経国(IDF)戦闘機をアップグレードし、万剣(ワンチェン)スタンド・オフ・ミサイルを搭載可能に改修すると発表しました。

万剣は飛行場破壊を目的とした長射程空対地ミサイルで、中国軍が装備するS300 PMU2地対空ミサイルを上回る200キロ以上の射程を持ち、GPS誘導で飛行し、クラスター爆弾を散布します。

台湾空軍は、71機のF-CK-1A/BをF-CK-1C/Dにアップグレードしていますが、残る56機をF-CK-1C/Dにアップグレードし、同時に万剣ミサイル搭載のための改修を行うもようです。2017年初期には全機が万剣ミサイル運用可能になる予定です。

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