アメリカ空軍のF-22ラプター・デモンストレーション・チームのジョン・カミングス大尉らが、雪のラングレー空軍基地(AFB)を離れてフロリダ州のティンダルAFBで、訓練を2013年1月27日に行いました。
カミングス大尉は普段ラングレーAFBで訓練していますが、デモパイロットはエアショー前に他の基地で3回飛行訓練をすることが求められています。
また、デモチームは予算節約のため固有の機体を持ちませんので、今回の訓練ではティンダルAFBの第43戦闘飛行隊のラプターが使用されました。ショーシーズン中もチームのメンバーだけが移動して、機体は最寄りの基地のラプターが使用されます。
2014年シーズンのスケジュールは未発表ですが、5月3日と4日にロサンゼルス郊外のチノ飛行場で開催される「プレーンズ・オブ・フェイム・エアショー」は、F-22デモチームの参加を予告しています。