CFMインターナショナルは2014年2月10日、2013年は記録的な1年だったと総括しました。2,723基のエンジンを受注、このうち737やA320などに搭載されるCFM56エンジンが1,330基、LEAPエンジンは1,393基でした。
この受注数は40年の歴史で最も多い受注で、カタログ価格で310億ドルを超えています。なお、2012年は1,998基、金額で235億ドルでした。
受注額が過去最高となる一方、生産でも過去最高レベルで推移しています。2013年はCFM56エンジンで1,502基で、2012年の1,420基を上回りました。
この生産レベルはさらに伸びる予定で、CFMでは2019年まで年間1,700基まで増加する予定です。この時点ではCFM56エンジンからA320neo、737 MAXなどに搭載されるLEAPエンジンへの移行も進められます。