A350 XWB、シンガポールを離れる トゥールーズで再び試験に

A350 XWB、シンガポールを離れる トゥールーズで再び試験に

エアバスは2014年2月13日、シンガポール・エアショーで展示したA350 XWB、MSN003をトゥールーズへ戻しました。A350 XWBのテスト機、機体記号(レジ)「F-WZGG」はエアショーで大きな注目を集めましたが、その到着前にはローンチカスタマーのカタール航空の拠点、ドーハでも展示飛行を行い、確実にこの時期の話題をさらった様です。

シンガポールからトゥールーズへは直行でフライト、およそ15時間を予定しています。すでにMSN003とMSN001で1,000飛行時間を記録していますが、この飛行時間がさらに加わります。

エアバスでは、ドーハとシンガポールでのA350 XWBのツアーについて、試験飛行を行いながら、航空会社や航空業界に開発中の最新鋭機を見せるという2つの目的を達することができたとしています。シンガポールには開発プログラムを終え、再び戻ってくるとしています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く