ルフトハンザ、11月から747-8でプレミアムエコノミー導入

ルフトハンザ、11月から747-8でプレミアムエコノミー導入

ルフトハンザドイツ航空は「プレミアムエコノミークラス」をベルリンで開催されたITB2014で2014年3月5日、発表しました。5月から予約を開始し、11月から747-8で利用できます。

ルフトハンザドイツ航空 プレミアムエコノミークラス

このプレミアムエコノミーは機材により21席から52席が設置されます。747-8を皮切りに、各機材ごとに装備が進められ、2015年夏に完了し、全ての長距離路線に導入されます。座席配列はエコノミー「3-4-3」のところ「2-4-2」が紹介されており、エコノミーより幅広になっています。

ルフトハンザは、ビジネスクラスに新たなフルフラットシートを導入したことから、エコノミーとビジネスの差がこれまでより大きくなっているとしています。このため、空間と快適性、数多くの特典を提供しつつ、平均価格はビジネスよりもエコノミーに近いプレミアムエコノミーが必要となったと説明しています。ルフトハンザでは、35年ぶりに新しい旅行クラスの導入となります。

プレミアムエコノミーの座席空間はエコノミーと比べ最大50%拡大しており、手頃な価格と快適性を融合したとルフトハンザではアピールしています。

このシートは「muller/romca Industrial Design」社との提携で設計されたもの。座席幅は機材により、最大3セントメートル広げ、アームレストを広げ、センターコンソールを設置しています。これにより、空間幅は約10センチメートル広がっています。また、背もたれは深いリクライニングが可能で、シートピッチは38インチ、97センチです。

なお、プレミアムエコノミーは1個あたり23キログラム、2個までの手荷物を無料で預けることが可能。また、25ユーロで出発前にルフトハンザのラウンジを利用できます。

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