国土交通省は2013(平成25)年航空輸送統計を発表しました。これによると、国内線の上位50のうち1位の羽田/新千歳線、2位の羽田/福岡線は順位は変更ありませんでしたが、3位の羽田/伊丹線、4位の羽田/那覇線が2012年から入れ替わりました。羽田/伊丹線の3位返り咲きは2010年以来です。
国内定期航空輸送の旅客数は、幹線が3,888万人で対前年比7.2%増、ローカル線が 5,218万人で対前年比7.2%増、全体で9,105 万人の対前年比7.2％増となりました。国内線は全体的に活況となっています。
上位50位までのうち、伸び率の大きい順では関西/福岡線が175.6％、成田/新千歳線が159.9％、成田/福岡線が158.6％、成田/那覇線が154.3％といずれも格安航空会社(LCC)が就航する路線です。
国内線の上位50路線は以下の通りです。
■航空輸送統計調査 2013年速報 速報
1位(1位):羽田/新千歳線 8,838,667人(68.5％)
2位(2位):羽田/福岡線 7,792,319人(65.4％)
3位(4位):羽田/大阪線 5,209,643人(65.9％)
4位(3位):羽田/那覇線 5,077,272人(67.1％)
5位(5位):羽田/鹿児島線 2,273,245人(59.4％)
6位(6位):羽田/熊本線 1,984,168人(62.1％)
7位(7位):羽田/広島線 1,779,113人(59.5％)
8位(8位):羽田/小松線 1,626,389人(63.2％)
9位(12位):羽田/長崎線 1,509,154人(61.2％)
10位(9位):福岡/那覇線 1,501,293人(67.3％)
11位(10位):関西/新千歳線 1,497,600人(74.2％)
12位(11位):羽田/松山線 1,430,665人(60.8％)
13位(13位):羽田/宮崎線 1,369,412人(57.9％)
14位(18位):中部/新千歳線 1,228,352人(61.2％)
15位(15位):那覇/石垣線 1,226,660人(62.0％)
16位(14位):羽田/高松線 1,211,205人(60.0％)
17位(22位):関西/那覇線 1,193,412人(74.1％)
18位(32位):成田/新千歳線 1,153,767人(63.3％)
19位(16位):羽田/北九州線 1,150,167人(62.8％)
20位(17位):羽田/大分線 1,145,615人(57.1％)
21位(20位):羽田/関西線 1,101,176人(66.8％)
22位(21位):羽田/函館線 1,079,526人(67.3％)
23位(19位):那覇/宮古島線 1,035,326人(67.0％)
24位(37位):成田/福岡線 981,448人(58.2％)
25位(23位):大阪/仙台線 978,545人(59.7％)
26位(24位):中部/那覇線 948,660人(70.9％)
27位(25位):羽田/岡山線 944,443人(57.2％)
28位(26位):羽田/高知線 869,246人(58.5％)
29位(28位):羽田/徳島線 855,558人(59.3％)
30位(27位):羽田/神戸線 783,868人(69.5％)
31位(29位):羽田/山口宇部線 780,866人(53.4％)
32位(33位):羽田/旭川線 776,216人(69.3％)
33位(31位):羽田/富山線 775,038人(64.4％)
34位(39位):中部/福岡線 773,608人(64.0％)
35位(30位):羽田/秋田線 770,351人(55.2％)
36位(35位):仙台/新千歳線 714,756人(56.0％)
37位(49位):成田/那覇線 684,651人(66.0％)
38位(38位):大阪/那覇線 682,946人(76.1％)
39位(34位):大阪/鹿児島線 667,780人(54.8％)
40位(36位):大阪/福岡線 653,663人(55.1％)
41位(57位):関西/福岡線 649,577人(72.8％)
42位(42位):羽田/出雲線 591,345人(72.9％)
43位(40位):大阪/宮崎線 533,992人(60.0％)
44位(45位):大阪/新千歳線 517,688人(78.0％)
45位(41位):羽田/帯広線 514,657人(65.7％)
46位(54位):羽田/米子線 503,479人(68.3％)
47位(44位):大阪/松山線 503,090人(57.3％)
48位(43位):羽田/青森線 499,730人(60.4％)
49位(46位):成田/大阪線 477,847人(79.8％)
50位(53位):福岡/新千歳線 474,728人(64.6％)