ANAの747-400、最後の定期便運航を終える

ANAの747-400、最後の定期便運航を終える

全日空(ANA)は2014年3月31日、747-400旅客機の定期便運航を終えました。ANA126便は那覇を12時35分発のところ12時59分出発、羽田に15時着のところ15時13分に着陸しました。

ANAでは今後、最後の747-400となったJA8961を4月13日に羽田空港の「ANA機体メンテナンスセンター&ANA訓練センター見学ツアー」を開催後、4月17日にアメリカ、テューペロでこの機体の最後のランディングを見学、撮影する退役記念イベントを開催します。ただし、いずれもツアーの申込は終了しています。

日本での747-400の導入は日本航空(JAL)が1990年に導入、全日空(ANA)も同年に導入しました。また、747ではJALが1970年4月に導入した「JA8101」から丸44年の歴史に日本での旅客機の幕を閉じます。

なお、ANAの「JA8961」は、日本国内線を運航する747-400の派生系、747-400Dで、JAL、ANAともに導入していました。

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