ジョージH.W.ブッシュ空母打撃群、地中海から紅海へ

ジョージH.W.ブッシュ空母打撃群、地中海から紅海へ

アメリカ海軍は2014年3月20日、空母USSジョージH.W.ブッシュ(CVN-77)を中心とする空母打撃群(GHWB CSG)が、スエズ運河を紅海に抜け第5艦隊担当海域に入ったと発表しました。

GHWB CSGは、緊迫化するウクライナ情勢に対応するため、予定より長く地中海東部に留まっていました。

GHWB CSGは、ジョージH.W.ブッシュのほか第8空母航空団(CVW-8)、イージス巡洋艦USSフィリピンシー(CG-58)、イージス駆逐艦USSトラクスタン(DDG-103)、USSルーズベルト(DDG-80)で構成されますが、トラクスタンのみは黒海でのNATO軍任務に残り、完了し次第GHWB CSGに合流します。

第5艦隊担当海域では、ハリーS.トルーマン空母打撃群の任務を引き継いで、アフガニスタン作戦の支援にあたるものと見られます。

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