エアバス・ヘリコプターズは、ドイツ陸軍向のタイガー支援ヘリコプター12機の、ASGARD仕様へのアップグレードを、2014年3月6日に完了したと発表しました。
ASGARD(Afghanistan Stabilization German Army Rapid Deployment)仕様は、アフガニスタンでの運用にあわせて、エンジン空気取り入れ口への防塵フィルターの装着、防弾装備、ミッション・データ・レコーダー、多国籍任務対応の通信装置などが搭載されました。
2011年後半から4機ずつ3回に分けて改修が行われ、2012年12月からはマザリシャリフで運用が開始され、1,000時間以上飛行しています。