アメリカ空軍は、海外展開しているF-15Cを2015年度から21機削減する方針です。この中には、沖縄嘉手納基地に配備されているF-15Cも含まれる可能性があります。アメリカ軍系のメディア、Stars&Stripsが2014年3月11日に伝えています。
アメリカ空軍は予算削減のため、今後5年間に51機のF-15Cを削減し、179機を残す計画を立てています。削減する51機には海外展開している機体から21機が含まれる見込みです。
現在アメリカ空軍は、イギリスのレイクンヒース基地に21機、沖縄の嘉手納基地に54機のF-15Cを配備しています。どちらの基地の何機を削減するかは、ホスト国への通知が第一とされるため明らかにされていません。