エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは2014年3月12日、A400Mの物資空中投下試験第1段階を、成功裏に完了したと発表しました。
A400M試作機は、トゥールーズ近くのフォンソルブ・ドロップゾーンを、2週間に渡り11回飛行し、ランプ空中投下システム(RAS-wedge)を使用して255キロから4トンのパレットとコンテナ26個を投下し、空挺降下ドアを使用して15キロから255キロの荷物を投下しました。
リリース写真には後部ランプから物資が投下されているようすが写っていますが、下部のドアを閉めたままです。