アメリカ国防総省は、ウクライナ情勢への対応としてポーランドにF-16ファイティングファルコン12機を派遣すると、2014年3月12日に発表しました。
派遣されるのは、イタリア・アビアーノ基地に駐留している第555戦闘飛行隊のF-16、12機と隊員約300名です。今週末までにポーランドのワスク空軍基地に到着する予定です。
これはアメリカのヘーゲル国防長官と、ポーランドのシーモノアク国防大臣が3月9日の会談で合意したものです。冷戦構造の終結後、アメリカが東ヨーロッパの安全保障にも関与することを示しています。