成田空港の乗継客、4割が「トランジットラウンジ」の設置を希望

成田空港の乗継客、4割が「トランジットラウンジ」の設置を希望

成田国際空港は、2013年10月から12月に国際線乗継客を対象に実施した期間限定の「おもてなし」プログラムのアンケート結果を公表しました。

期間限定の「おもてなし」プログラムは、「トランジット専用ラウンジ」を開設し、ラウンジ内に休息スペースを設け、茶菓を提供したほか、荷物一時預かりサービスを行いました。ラウンジ内でコンシェルジュによる旅客の希望にあわせたプログラムを案内も行いました。アンケートはプログラムに参加した1,456名のうち、1,435名から回収しました。

そのアンケートによると、回答者の約4割が「トランジットラウンジ」の設置、約2割が「トランジットツアー」の開催、約1割が「ホテル」を希望。利用料は、約3割が1,000円から1,500円程度を希望し、次いで1,500円から2,000円、500円から1,000円の料金帯を希望する順となりました。

「トランジットツアー」も設定があれば、約6割が「参加したい」として、料金は約6割が3,000円以内の希望です。

成田国際空港はこの結果を受け4月以降、主に外国からの乗継旅客を対象にした新たな「おもてなし」プログラムを提供します。

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