全日空(ANA)向けの787-9初号機、機体記号(レジ)「JA830A」で登録される予定の機材が2014年4月9日、初飛行を行いました。最終組立を行ったエバレット工場のあるペインフィールドから飛行し、ボーイング・フィールドに着陸しました。この機体は現在、「N1792B」の仮レジで飛行しています。
当初はこのB1フライトは4月8日の予定でしたが、同日はタクシーテストのみを実施しました。
ANAは787-9初号機を国内線仕様として2014年夏ごろに受領すると発表しており、2014年度末までに787-9は国内線仕様2機、国際線仕様1機を導入する計画です。
