JTA、南西航空時代を意識した新デザインを追加-7月中旬にお目見え

JTA、南西航空時代を意識した新デザインを追加-7月中旬にお目見え

日本トランスオーシャン航空(JTA)は2011年7月中旬から、「沖縄らしさ」をうちだした新デザインを加えて就航する。新しいデザインはロゴ「うちなーの翼」、でいごの花をそれぞれ機体にペイントする。南西航空時代を意識したデザインで、「うちなーの翼」ではつばめのデザインと当時のイメージカラーのオレンジ、でいごも南西航空のオレンジとJALレッドを組み合わせた。

「うちなーの翼」は機体操縦席のすぐ下に描く。「な」の後の音引き「ー」でハート(♡)をつくり親しみやすさを出したデザイン。また、南十字星をモチーフにしており、沖縄のホスピタリティ、柔らかさ、優しさを表現しているという。「うちなー」は方言で「沖縄」を意味し、搭乗客には沖縄らしさを伝え、沖縄県民には「乗るならJTA」と支持を得られる航空会社を目指すことを込めた。

「でいご」は機体前方、ポートサイドのドアを囲むように左右に描く。でいごの花言葉は「夢・希望」で、沖縄の県花。また根を深く張って強い特徴から、沖縄に根を下ろして、乗客の夢と希望を乗せて飛び続ける想いを込めた。

新しい塗装は737-400型に描かれ、初号機は機体番号(レジ)「JA8524」になる見込み。

期日: 2011/07/15から
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