カタール航空は2014年4月30日、新ドーハ国際空港のハマド国際空港のオープニングをVIPフライトで祝いました。カタール航空のA320、QR7500便が11時にドーハ国際空港を離陸、その5キロほど海側に建設されたハマド国際空港に着陸しました。このA320は消防車によるウォーターキャノンで出迎えられ、B3ゲートに到着しました。
ハマド国際空港は現在はソフトオープンの段階です。すでに新空港を利用しているのは10社で、ビーマン・バングラデシュ航空、フライドバイ、エア・アラビア、イラン航空、エアインディア・エクスプレス、イエメニア、パキスタン国際航空、シリア航空、ペガサス・エアラインズ、ネパール航空が運航しています。
カタール航空は5月27日に全ての便の運航をハマド国際空港に移転する予定です。新空港は年間3000万人に対応、フルオープンの段階で年間5000万人の旅客に対応できます。この移転により、運航から17年間で134機、138都市へ就航と急成長するカタール航空のネットワークのハブ空港として新たなステージを迎えます。