UTエア、767-200ERの座席仕様を変更へ エコノミーを100席増

UTエア、767-200ERの座席仕様を変更へ エコノミーを100席増

ロシアのUTエアは2014年4月29日、保有する767-200ERの8機について、客室リニューアルを行うと発表しました。アメリカのアビエーション・テクニカル・サービス(ATS)が改修を担当、2014年12月に完了する予定です。

現在はビジネス25席、エコノミー145席で、主に中国の海南島へのチャーター便やロシア国内線で高需要路線に投入されていますが、これをビジネス10席、エコノミー245席に仕様を変更し、長距離のチャーター便に使用する予定です。

改修した機材は2014年8月から順次、夏の旅行シーズンにあわせて路線に投入されます。改修作業はアメリカ・ミズーリ州、カンザス・シティのATS施設で行われます。

UTエアは現在、5機の767-200ERを保有、2014年末までにさらに3機を受領する予定です。新たに導入する3機はいずれもコンチネンタル航空、ユナイテッド航空で使用された機体です。

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